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毛玉について!

こんにちわ☺️
東京都大田区下丸子にあるトリミングサロン、Trimming Studio Lis blanc

(トリミングスタジオリブロン)の店長今井です❗
最近は、秋らしい陽気になってきましたね😃
街にはキンモクセイが咲き、秋の風に乗って馥郁とした香りとスズムシ達の美しい音色が、

秋を感じさせてくれますね☺️
僕が一番大好きな季節です❗
ワンちゃん達も夏の暑さから解放されて、日中のお散歩やお出かけに気兼ねなく行けるようになりましたね😊
この季節を感じながら、たくさんお外にお出かけをして、たくさんの想い出を作ってくださいね~😊

さて、今回は【毛玉】のお話をさせて頂き、少しでもTrimming Studio Lis blanc (トリミングスタジオリブロン)の飼い主様とワンちゃんの為になれましたら幸いでございます☺️
どうぞ、お時間ある時にでもご覧下さいませ。

【毛玉とは?】

先ずは、毛玉とは何か、どういう状態の事を言うのかをお話していきたいと思います。

トリミングに出して『今回毛玉がありました。』『もつれがありました。』

と言われてしまう事が、トリミングが必要なワンちゃんを飼われている、

飼い主様は1度は言われたことがあるのではないでしょうか?
毛玉とは、隣り合う毛と毛が絡み合う、もつれ合う事でフェルト状になってしまう事を言います。
トリミングを必要としないグルーミング犬種のチワワちゃん、ダックスちゃんなども

毛の長さや耳やしっぽなど部分的な毛量によっては、もつれや毛玉を伴うことがございます。
ではナゼ隣り合う毛と毛がもつれ合い毛玉になってしまうのでしょうか??

【ナゼ毛玉はできるの?】

全身毛で覆われているワンちゃんにとって、普段の日々の生活で毛と毛が絡み合うのは、

どうしても避けれません。
では、もつれ合うのを加速させてしまう原因は何処にあるのか!
それは次の事が考えられます!
⚪トリミング、シャンプー周期が毛の長さや毛量に合っていない。
⚪普段の生活スタイルに合った毛の長さではない。
⚪お家で適切ではないシャンプー、ブラッシングをおこなっている。
⚪お家でケアをしてあげていない。
が挙げられます。
1つ1つ見ていきましょう❗

理由その1《トリミング、シャンプー周期が毛の長さや毛量に合っていない》

ワンちゃんは人間と同じく毛の長さや毛量、毛質はお一人お一人違います。
毛の長さや毛質、毛量に合わせトリミングやシャンプー周期を適切にする必要がございます。
例えば、毛が柔らかく、毛の量も多く長めに残すカットスタイルならば、

トリミング周期は2ヶ月、3ヶ月では毛玉になる可能性はグンと高くなります。
その様な場合でしたら、2週間~3週間のペースでトリミングをおこなった方が良いでしょう。
この様に、毛の『量』『質』『長さ』をみてトリミング周期やシャンプー周期を決めると良いでしょう❗

理由その2《普段の生活スタイルに合った毛の長さではない》

ワンちゃんの生活スタイルも、ご家庭によって様々です。
お洋服を着られるワンちゃんやハーネスを着用してお散歩に行くワンちゃん、

雨の日にお散歩に行くワンちゃんもいます。
けして、雨のお散歩やハーネス、お洋服を着用する事が悪いことではありませんが、

どうしても洋服やハーネスなど摩擦が生じる物を着用すると毛が絡み合います。
雨の日にお散歩にいく事で毛が濡れて毛と毛が絡み合います。
その為、どうしても毛玉のリスクは高くなりますので、その様場合は短くトリミングをおこなう事で、

リスクを下げる事ができます。
例えば、お洋服やハーネスを着用するならば、ボディーはバリカンで短くされる方が絡みづらくなります。
雨の日にお散歩に行くのであれば、ケアしやすいように濡れてしまう足は

短くトリミングすると良いでしょう。
この様に生活スタイルを見直しカットスタイルを変えることも非常に有効的です❗

理由その3《お家で適切ではないシャンプー、ブローをおこなっている》

お家でのケアは非常に大切です。
ですが、適切なシャンプーと
ブローをおこなっていないと残念な事に毛玉になってしまいます。
2番でもお話をしましたが、毛は濡れる事で毛と毛が絡み合う性質をもっております。
また、シャンプーとなるとシャンプー剤を付けゴシゴシと、手で洗うと思いますが

その分更に毛を絡めてしまいます。
必ずブローの際に適切にブラシをかけ乾かしながら、ほどいていく事が最も重要となります。
ですが、『ブロー』と言う作業は我々プロのトリマーでも難しい作業です。
私も大変多くのプロトリマーさんに講義もさせて頂いております。
プロがプロに教えるくらい難しい作業になりますので、できればシャンプー&ブローは、

お店に任せて頂けますと幸いでございます。

4《お家でグルーミング(ケア)をしてあげていない》

日々のワンちゃんのグルーミング(ケア)は、大変重要な事です。
グルーミング(ケア)をおこなう事で、ワンちゃんと飼い主様との『絆』も深くなり、

スキンシップになります。
グルーミングとは、本来母犬がまだ眼も開いていない仔犬に対して、ベロで舐め毛繕いや食後の口周りのケアや排泄物を促したりする事を差します。
こうして母と子の絆が深まりますし、仔犬にとって安心感やストレスの緩和などとてもメリットのある事なのです。
成犬になってもそれは、同じ事です。
必ずケアするお時間を作り、1週間~2週間に1度ブラシをおこなうといいでしょう❗
けして無理やりやる、強いちからでやる、押さえつける、大きい声をだす、などは行わないでください。
お手入れイコール怖いこと、我慢する事になってしまいます。
初めは、ゆっくりと部分的でも大丈夫です。
少しずつできる範囲を広げていきましょう❗
でも、必ず大袈裟に褒めてあげましょう❗☺️
たくさん褒めてあげてください☺️
ワンちゃんはとても頭がいいです❗
気持ち良い事で楽しい事である事を教えてあげれば、必ず大人しくやらせてくれます😃

【毛玉ができると何が悪いの?】

ここまでで、毛玉とは何か、ナゼできるのかがお分かりになったと思います。
ではナゼ作ってはいけないのか。
それは、『大切なワンちゃんが苦しい思いをします』
毛玉は、隣り合う毛と毛が絡み合う為、生活する中で動きに合わせて毛と毛が引っ張り合います。
それが皮膚に対して刺激になります。
また、毛玉がフェルト状になり皮膚にフタをして湿気などで蒸れてしまったり新陳代謝を阻害したり、フェルト状の毛玉に汚れが貯まったりと皮膚に悪影響を及ぼします。
そして、トリミングに出した際には取るときには、なるべく痛くない様におこないますが、ブラシの刺激で赤くなったりもします。
また、時間もかかりワンちゃんにとっても身体的負担がかかります。
飼い主様によっては、ハサミでカットしてほしいと仰る方もいらっしゃいますが、どうしても皮膚に近い毛玉に対しハサミを使用する事は、皮膚を傷付けてしまう可能性が高いため、用意に使うことはできません。
この様に、ワンちゃんにとって毛玉は苦しみを与えるだけで、良い事が1つもございません。

【毛玉にさせない為には?】

では、どうしたら毛玉はできないのか❗☺️
それは、
⚪トリミングやシャンプー周期を短くする
⚪生活スタイルに合った毛の長さにトリミングする
⚪シャンプーをおこなう場合は、なるべくお店にお願いする。
⚪お家で無理なくブラシをおこなう
事です❗

【最後に】

毛玉は、ワンちゃんにとって良い事ではありません。
上記の事は、ほんの一例です。
ワンちゃんによって様々だと思いますので、お分かりにならないことや、ご相談は当店スタッフまでお気軽にお問い合わせください😊
長々と毛玉についてお話をさせて頂き、また最後までお読み頂きありがとうございます☺️
少しでも飼い主様やワンちゃんにとってお役立てましたら幸いでございます。
是非、今回の記事がご参考になりましたら幸いでございます。

此れからもワンちゃんにとっても飼い主様にとっても有益な記事を配信していきますので、またご覧頂けましたら嬉しい限りです。
今後もどうぞ宜しくお願い致します😊